萩の葉

ジャンルブレブレの雑記です

【謎理論】私に霊感がない理由

私は心霊スポットと呼ばれる場所に赴いても全然幽霊の気配を感じることが出来ない。別に幽霊が怖くないわけではないのだが、これは自分が悪いのではなくそもそも幽霊側が私にアプローチしたくないのではと考えた。

その根拠を以下述べていこうと思う。。

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上の写真は一切心霊現象のウワサを聞かない趣あるトンネルである。

 

ビビらせ甲斐がない

たぶん私は幽霊たるものに遭遇しても、「ハッ」ぐらいのリアクションしか取ることが出来ない。

幽霊が仮に人間を驚かすことを趣味としているのならば、こんなに面白くなさそうな人を一々相手にはしないのであろう。

気付かれたところで救ってくれなさそうと思われている

では今度、もし仮に幽霊が我々現世の民に救いを求めて怪奇現象が起こしているとすると、幽霊側としては私のような頼りないやつに気付かれたところで気まずいだけだと考えているのだろう。なんて賢いんだ幽霊よ、話ぐらい聞くのに。

正直恨まれる筋合いはない

「無惨に殺されてしまった人の恨みが〜」というような恨みフレーズは心霊現象には必ずといってもいいほどセットで付いてくる。

ただ、そもそも幽霊が私を恨むのはお門違いである。私がその幽霊にいったい何をしたのだろうか。ただ、人違いは誰にでもある。もし何か不吉なことが起きたら、それは幽霊の人違いであろう。寛大な心で許そう。

幽霊さんも怒っているのでは

もし仮に、何かしらの無惨な事件や事故によって不慮の死を遂げたら地縛霊となってしまうとするならば、心霊スポットに赴く行為は幽霊の家に土足でライト光らせてキャッキャと入るようなものである。自分なら心底腹が立つし、そりゃ脅かしたくなる。

我々は幽霊たる先祖へのリスペクトを忘れてはならないのではないか。

やはり影が薄いからか

ここまで考えると、私に霊感がないのは、単に私の影が薄いからなのではないかと感じた。

まあ幽霊は影すらないけれども。

あれ…じゃあ自分は幽霊に近づいているのか。

まあ皆命あるものいつか終わりは来るだろう。

もし仮に死んで幽霊になるのなら、とんでもなく眺めの良い美しい場所で現世の民を震えさせたい。